教育・研修

経営理念「良知経営の実現」

社是で掲げる「敬天愛人」という思想を、日々の事業活動の中で実践し、人々の永続的な幸せ社会を創造的に築いていくことが「良知経営」です。 “良知”という言葉を良知経営グループにおいて明確に定義するならば、「良知とは真・善・美に向かって万物を創造発展させて止まない人間の最高本能知」ということです。この“良知”を現実の日常生活のなかで発揮し、働かせることを“致良知”といいます。

私たちは、“良知”を判断基準にし“致良知”を行動基準とすることで、人のため世のために役立てる企業として永続的に発展できる事業構造を築き上げていきます。

アメーバ経営とフィロソフィの実践・浸透

事業発展計画の3本柱は、「生販一体事業」「環境エネルギー事業」「飲食事業」としていますが、良知経営グループの企業目的は、その3本の柱を中心に従業員の物心両面の幸せ実現し、人類社会の発展に貢献することです。その実現の為に採用している手法がアメーバ経営です。

アメーバ経営とは、機能ごとに小集団(アメーバ)を形成し、部門別採算制度を活用して、全組織構成員が経営に参画する手法です。アメーバ経営のメリットは、メンバーが少ないことから成果が数字としてスグに表れるので、当事者意識を引き出しやすく、計数管理能力を備えたリーダーを育成しやすいということです。また、採算評価指標が統一されているため、アメーバ間の競争を引き出しやすいこと等が挙げられますが、自らの採算にこだわりすぎると、会社全体よりアメーバだけの利益を追求してしまうセクショナリズムに陥りやすいという面もあります。その為、アメーバ経営には「公平・公正・仲間のためを思う」という、よい社風を確立することが欠かせません。そのもとになる社員一人ひとりの意識や考え方がフィロソフィです。

心の経営が機能するためには

「心的要素(経営理念、フィロソフィ)」と「経営システム(目標管理、全員参加、会計管理)」「リーダーシップ」の3つが組み合わさり「心の経営」が機能します。フィロソフィを尊重し、それに従った経営をするのがリーダーシップです。リーダーはフィロソフィを伝える伝道師であり、リーダーに最も求められるのが人格です。良知経営グループでは、リーダーを育成し経営理念やフィロソフィを浸透・実践するために様々な研修や勉強会を行っています。

研修・勉強会

新入社員研修

◎対 象:新入社員研修(新卒・中途)
◎主催者:教育推進課
◎内 容:会社の概要、会社の歴史、理念、フィロソフィ、コンプライアンス、社内システム、店舗でのOJT 等
◎実施時期:入社時、入社3・6・12か月

フィロソフィ研修・勉強会

◎対 象:良知経営グループの社員
◎主催者:良知大学フィロソフィ学部・教育推進課
◎内 容:フィロソフィのテーマに沿ったグループディスカッション

木鶏リーダー会

◎対 象:良知経営グループのリーダー
◎主催者:良知大学人間学学科
◎内 容:致知出版社の月刊誌『致知』をテキストにし、人間学を学ぶ(推薦記事を読み、感想文をもとにグループディスカッションを行う)